八幡浜市出身の教育者で、生涯を日朝友好に捧げた上甲米太郎(1902〜87)の顕彰碑が、川之内にある上甲家墓地内に完成し、29日午後、長女で劇団俳優のまち子さん(73)=東京都=ら関係者約30人が出席して除幕式があった。寄付金を募り、顕彰碑の建立事業を進めてきた上甲米太郎顕彰会は「出身地に米太郎翁に関するものが何もなく、人となりを伝えるものがほしいと思ったのがきっかけ。多くの人に支えられ、建立することができました」と喜び、まち子さんは「感激しています。これも地元の皆さんのおかげ」と感謝した。

1月31日午後8時 八幡浜新聞

上甲米太郎顕彰会は29日、川之内地区公民館で顕彰碑落成記念の講演会を開き、米太郎の長女・まち子さんが「父・米太郎を語る」をテーマに講演した。

1月31日午後8時 八幡浜新聞

「やさしさ」を抱きしめよう―をテーマに、八幡浜市社会福祉協議会(菊池清之会長)は29日、市民会館大ホールで今年度「社会福祉大会」を開き、福祉やボランティア功労者・団体を表彰した。式典後、天台宗僧侶で、企業再生の実績や著書も多数ある藤井妙法さんが「みんなおなじ人間だもの〜人の心の痛みがわかる人間になろう」を演題に記念講演した。

1月31日午後8時 八幡浜新聞

大陸からの強い寒波が西四国地方に流れ込み、1月31日朝の八西地方は雪景色に染まった。八幡浜市街地でも去る16日に続く積雪があり、地区消防署の観測だと3?を記録。同日の最低気温はマイナス1・7度、午前9時の気温は0・1度だった。30日午後4時49分に西南西の風15・3?の瞬間最大風速を観測した。

1月31日午後8時 八幡浜新聞

地域医療の再生に成功し、「地域医療を守れ」などの著書で知られる千葉県立東金病院の平井愛山院長を迎え、市立八幡浜総合病院で27日夜、『地域医療を守ろう〜人材育成と地域医療〜』をテーマに講演会があった。医師確保について、平井院長は「大学が医師を派遣する時代は終わった。若い医師は専門医のライセンスが取れるような病院を求めており、臨床研修医の教育機能を充実させ、指導医を元気付ける独自の支援システムをつくることだ」とアピールした。

1月28日午後6時半 八幡浜新聞

がんばれ受験生! がんばれ新就職者たち―。JA西宇和(田中治志理事長)は31日午前、管内の高校5校で、3年生に特産のイヨカンを贈る「がんばれ高校生! 西宇和の伊予柑〜いい予感〜」キャンペーンを行う。これを前に27日、配布するイヨカンと合格シールを八幡浜市の総鎮守・八幡神社へ持ち込み、受験生の合格祈願を受けた。

1月28日午後6時半 八幡浜新聞

生涯、日朝友好のために尽力した八幡浜市出身、上甲米太郎(1902〜87)の顕彰碑がこのほど、川之内の上甲家墓地内に完成し、29日午後零時半から現地で顕彰碑の除幕式が行われる。また、これを記念して、同日午後2時から川之内地区公民館で落成記念式典と記念講演会がある。

1月28日午後6時半 八幡浜新聞

八幡浜市魚食普及推進協議会では、初の「愛媛八幡浜の美味い魚取り扱い店認証制度」の実施に向け、2月1日から認証を希望する取扱い店の募集を始める。同取扱い店の認証は、八幡浜市魚市場に水揚げされる魚介類をPRし、魚の流通促進や消費拡大、?八幡浜の魚?としての認知度向上を目指すもの。

1月28日午後6時半 八幡浜新聞

柑橘?期待の星?の出番です―。JA西宇和(田中治志理事長)は26日、愛媛オリジナルの新品種で、生産量も少ないことから、?希少種?として人気の「甘平」600箱(約1・8?)を関東方面の市場へ初出荷した。同日、江戸岡の中央共選選果場では、届いた甘平が選果機にかけられ、等級ごとに選別。これをパートら約40人が目視で表面のキズなどを確認して箱詰めするなど、出荷に向けた作業に追われた。

1月27日午後11時 八幡浜新聞

寒に仕込む―。20日の『大寒』以降、一段と厳しい寒さが続いているが、これを歓迎しているのが新酒造り。近年、安定生産に向けて温度調節ができる施設で造られるようになってはいるものの、酒造り職人「杜氏」たちにとって、美味い酒に仕上げるために大切なのは、昔ながらの自然との調和。長年培った技と?勘?を頼りに、酒の仕込みに取り組んでいる。

1月27日午後11時 八幡浜新聞

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