自殺対策でこころの健康講座開く

八幡浜市は24日、市民スポーツセンターで「こころの健康講座」を開き、市保健センターが自殺対策の取り組みについて報告したほか、地域活動支援センターくじら施設長の幸田裕司さんによる講演があった。講座は、県の自殺対策緊急強化事業の一環として開催したもので、本橋市民福祉部長は年間の自殺者数が3万人を超える現状に、「物質的な成功がすべてではない。今こそ映画『3丁目の夕陽』に描かれた人間関係の温もりと絆が必要な時代になっている」と訴えた。

 

2月28日午後8時 八幡浜新聞


2012年02月28日