八幡浜商工会議所青年部が防災を考える例会開催

八幡浜商工会議所青年部(菊池誠会長、45人)は22日夜、商工会館で2月例会を開き、東日本大震災で県の緊急援助隊に参加した八幡浜地区消防本部の上田忠・警防課長補佐の講演に耳を傾け、同震災がもたらした教訓として、危機意識を常に持ち続ける大切さを再認識した。講演のあと、「復興を願うキャンドル」をつくり、震災発生から1年を迎える3月11日に、会員とその家族がキャンドルの灯りの中で震災について考えるひと時を計画。菊池会長は「全国研修会で福島の会長が?私たちを忘れてほしくない。まだ何も終わっていない、始まってもいない?と訴えられた言葉が強く印象に残っています。3月11日は、市内の各家庭で防災を考える日にしてもらいたい」と話した。

 

2月24日午後8時 八幡浜新聞


2012年02月24日