福島県双葉高校2年生が修学旅行で八高生と交流

福島第一原発事故で警戒区域に指定され、町民全員が避難生活を送っている福島県双葉町、県立双葉高校の2年生が26日、修学旅行で県立八幡浜高校を訪れ、両校生徒がクイズや座談会などで交流した。原発から3・5?と県内の高校で最も近い場所にある双葉高校の生徒は現在、県内4市の高校に分散して間借りの教室で授業を受けているが、約6割の生徒が県内外の学校へ転校。久しぶりに顔を合わせた2年生62人は、「あきらめていました」という修学旅行のひと時を楽しんだ。

 

1月27日午後9時 八幡浜新聞


2012年01月27日