伊方町で開催のシンポジウムが本に

中世の五輪塔など、佐田岬半島一帯に点在する1400点超の石造物をテーマに、平成21(2009)年に伊方町で開催されたシンポジウム「石造物が語る中世の佐田岬半島」がこのほど、書籍にまとめられ岩田書院から刊行された。出版にあたっては、シンポジウムのきっかけをつくった、町見郷土館のサポーターグループ・佐田岬みつけ隊による五輪塔調査の経緯なども加筆され、平成13年から10年がかりで取り組んできた活動の結実とあって、調査に携わった地元関係者たちも喜んでいる。

 

9月28日午後10時 八幡浜新聞


2011年09月28日