谷地区要望の妙泉寺修復計画を了承

八幡浜市文化財保護審議会(宇都宮利久会長)は24日、保内庁舎で今年度第2回会議を開き、谷地区から申請が出ていた市指定文化財「妙泉寺」の修復を全会一致で了承した。修復計画は、平成19年の孤圓祖充没後500年祭を前に、同18年、地元で保存委員会を立ち上げ、専門家を招いて調査するなど準備を進めたが、昨22年、具体的な修復計画が示され、今年1月に谷地区が指定文化財に対する現状変更の許可申請を提出していたもの。また、会議では、本紙既報の枯死した市文化財「津羽井大ツバキ」も議題にのぼり、指定解除となった。

2月25日午後7時 八幡浜新聞


2011年02月25日

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