県知事選3候補は訴える

新人3氏が立候補し、舌戦を展開している第17回県知事選は、28日の投開票まで2日間を残すのみとなった。立候補しているのは、届け出順に共産党県委員会書記長、田中克彦氏(43)=共産公認=▽前松山市長、中村時広氏(50)=自民・公明推薦、民主・社民支持、連合愛媛推薦=▽前愛媛大学学長、小松正幸氏(69)。それぞれラストスパートへ「お願い」コールに声を嗄らしている。初の八幡浜市出身の知事、加戸(守行氏)県政の誕生から、12年ぶりの交代となる県政の舵取り役を選ぶ選挙―。田中氏は、加戸県政からの転換と無駄な公共事業の中止を訴え、中村氏は、加戸県政を継承し市町の連携、さらなる行政改革をアピール。小松氏は、大学改革の実績を強調し、山鳥坂ダム・松山分水中止を主張する。

11月26日午後8時 八幡浜新聞


2010年11月26日

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