笠置古道維持保存へ講演会

八幡浜市双岩地区公民館(坂田秀雄館長)で29日、第2回歴史探訪講座講演会があ
り、県歴史文化博物館の大本敬久学芸員が講演した。四国4県が四国遍路の世界遺産
登録を目指すなか、地元の笠置古道保存会は、九州からの巡礼者が往来した笠置街道
も遍路道の一つとして気運の醸成に努めており、大本学芸員は世界遺産の仲間入りを
する上でも継続的な現況維持と保護、普及啓発の必要性を訴えた。



7月31日午後8時 八幡浜新聞


2015年07月31日