現在の世界記録
238 cm
習字仲間
(八幡浜市)
2018.5.5
BOCOタワーについて
BOCOとは?
八幡浜を中心とした愛媛県南予エリアで盛んな練り物産業。その代表格として「かまぼこ」があります。「八幡浜ちゃんぽんの具材として、古くから家庭の味として親しまれてきただけでなく、お祝いの席の贈答用として重宝されてきました。
私たちは、今まで当然に捨てられてきた「かまぼこの“板”」に着目。地域資源である「KAMOBOCO」(かまぼこ)に、「ECO」(エコ:環境)と「LOCO」(ロコ:地域)のコンセプトを加え、「BOCO」(ボコ)というブランドをつくりました。
BOCOタワーの普及、積み木製品の開発などにより、かまぼこ板を使った「BOCO」ブランドを普及させ、かまぼこの消費量を増やしていくとともに、八幡浜をはじめとした南予地域のブランド価値向上につなげていきたいと考えています。
BOCOタワーとは?
八幡浜の特産品である「かまぼこ」。食べ終わった“かまぼこ板”を積み重ね、高さを競う世界初の選手権を開催します。
参加は4人までのチーム戦。制限時間(20分)の間に、より高く積み上げたチームが栄えあるグランプリを獲得します。
BOCOタワー参加の流れ
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STEP01
大会エントリー4人以内のチームを作って大会にエントリー。
性別・年齢・身長などの制限はありませんので、親子や仲閒など自由にチームを作ることができます。 -
STEP02
作戦会議BOCOタワーはチーム戦。制限時間内に高く積むために、誰がどんな役割をするかを決めましょう。
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STEP03
競技開始運営側から用意されたかまぼこ板を使い、すべて平置きの「井げた」状に積み上げていきます。
20分の競技時間内であれば、何回でもタワーの組み立て直しを試みても構いません。 -
STEP04
記録の判定競技終了後もしくは競技者の申告があったときに、審判員が最上部にあるかまぼこ板の最高点の高さを測定し、5秒間状態を保持できた場合に正式な記録とします。制限時間以内であれば、何度でも測定することができます。
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STEP05
記録の認定会で最も高く積み上げたチームを「大会最高記録」として認定・表彰します。上位チームは、大会ホームページなどで紹介をします。
※かまぼこ板はすべてリサイクル品であることからかまぼこ板の寸法にはばらつきがあります。このばらつきによる競技の公平性や判定について、審判員は一切勘案しません。
※参加のために必要なかまぼこ板、脚立などは、大会運営側が用意しますので、持参物は特に必要ありません。
身につく力
- 集中力かまぼこ板を1枚1枚積み重ねる、繊細で慎重な作業は、簡単そうに見えて集中力が必要になります。
- チームワーク力BOCOタワーは、団体競技でもあります。短い時間ではありますが、チームで1つのことを成し遂げるチームワークが必要になります。
- 状況把握力積み重ねていくタワーの状況や周囲のチームの状況を把握しながら、物事を進める力が必要になります。
- 観察力実は、かまぼこ板一枚一枚のサイズがバラバラ。それを、見抜き、その特性を活かしてく力が必要になります。
- 応用力決められたルールの中で、どうすれば高く積むことができるのかという柔軟性(応用力)が必要になります。
- 計画力かまぼこ板を高く積み上げるという目的達成に向けて、必要なプロセス(戦略立案・役割分担・練習・検証等)を明らかにし、準備する力が必要になります。
本世界選手権は、えひめいやしの南予博2016の認定プログラムです。
- BOCOタワーキッドを借りたいBOCOタワーをグループ内で練習したいなどの
要望にお応えするため、かまぼこ板を貸し出しします(無料)。お問い合わせはこちらから - BOCOタワーイベント等を開催して欲しいBOCOタワーをイベント・研修等で開催して欲しいと
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